TIPS:起動不能マシンからのデータサルベージ・その2

前回は KNOPPIX を使う方法を紹介したが、少々煩雑なことやサルベージ対象のマシンがハイスペックなものでないと動作自体が厳しいので、もっと簡単な方法を紹介する。Linux/FreeBSD の最小限のカーネルと、samba をわずか1枚の FD に納めた 1-FD samba というものがある。

この fd-samba で起動不能マシンをブートする事により、そのマシンのドライブを Windows ネットワーク経由で参照出来るようになる。NIC が必須だが、PnP で殆どの NIC(PCMCIA 含む)を自動認識し利用可能。

SE は KNOPPIX と fd-samba をカバンに入れておくと、いざという時のトラブル復旧が容易に行えるであろう。