今日のオレ。

身辺が慌ただしくて日記さぼってました。すんません。ところで昨日、友人のある年下の子から相談を受けたんです。彼女には結婚を前提として付き合っている彼がいるんですけど、実はその前に付き合っていた彼がいました。ところがその彼は何かにつけ暴力を振るうんです。でも悲しいかな恋は盲目、彼女は我慢してけなげに付き合い続けていました。余談だけど、暴力振るうような野郎は暴力を振るった後何故か急に優しくなる。それがなかなか別れられなくなる原因だ…という事を倉田真由美が「だめんず男の特徴」として挙げていた。あと「だめんず」の女の子はみんな何故か巨乳だ。とも言っていたな。ええ、ご多分に漏れずその子も巨乳でしたよ…。
話を戻します。結局、繰り返される暴力に耐えきれず、新しい彼を見つけて暴力野郎とは別れた…はずなんだけど、暴力野郎は諦められずストーカー化。職場に押し掛けてくるわ、ケータイの GPS 機能を使ってわざわざ彼女の現在位置をチェックし「今どこどこにいるんだろ?今から行ってやるからな!」と電話をかけてきたりと、何かにつけ会いにやってくる。ふつーそこまでするか!と。で、口論の末、また暴力。その子の話によると、奴はスタンガンまで所持していて、実際にスタンガン押し付けられたと。なんて事を…。新しい彼の方はこの事実を知っていて、助けてやりたいところだけど仕事で大ケガして入院、絶対安静中。暴力野郎はやりたい放題。その子とは数ヶ月ぶりに会ったんだけど、入院中の彼の事もありかわいそうにやつれていました…。
つーかさ、この暴力野郎、オレもよーく知ってる野郎なんだよっ!テメーのお陰でどれだけの人間が迷惑している事か!ボコって埋めるぞこのヤロー!…と言いたい所だけど、彼には合法的に引導を渡して差し上げましょう。何でも「DV防止法」というのがあるらしく、何らかの危害を加えられている事を証明した上で裁判所に申立てをすれば、被害者への接触を一切禁ずる事が可能。これには強力な法的効力があり、接触をすれば100万の罰金もしくは1年の服役が課せられるんだそうな。
それをやるにしてもまずは「とにかく危害を加えられている証拠を残そう」とアドバイス。暴力を振るわれて傷やらアザが出来たら病院に行って診断書を書いてもらったり、ケータイの会話は録音機能を使って記録。特に「殺すぞ」とかそういう言動は逃さずに。あとは然るべき弁護士なり相談窓口に相談する必要があるんだけど、これは彼女の親類に弁護士さんがいるらしいので大丈夫だろう。
厄介だなぁと思いつつも、こういうのは本当に許せない。とりあえずオレがしゃしゃり出るべきではないので、何かあった時のアドバイザーに徹して、然るべき対応は然るべきヒトにお願いする事にして、じっくり見守って行こうと思う。もし結婚したら、ささやかに祝ってあげたいよ。