今日のオレ
正直あんまりカメラは詳しくないんだけど、身内のヒトからデジタル一眼レフ購入の相談。仕事(マスコミ勤務)と趣味のスポーツ撮影で使いたいのだそうな。
真っ先に思いつくのは今バカ売れしてるキヤノンの EOS Kiss Digital とニコンの D70。身内のヒトは仕事(一眼ぢゃないデジタル機)とプライベート(銀塩一眼レフ)でニコンのカメラを愛用しているので、銀塩とレンズ互換のある D70 を薦めようかなぁとも考えたのだけど、前にサイトの記事で気になっていたオリンパスのフォーサーズシステム採用一眼レフ、E-1 をあえて薦めてみた。ポイントは以下の通り。
・バッファメモリが多い(RAW 撮影でも3コマ/秒・連続12コマまで可能)
・ダストリダクション搭載(CCD に付着したゴミを超音波で払い落とす機能)
・防滴仕様
利用シーンから察するに、撮影フィールドは屋外が多いと判断したので、ホコリの多い環境でもバンバン使えるダストリダクションと雨の日でも使える防滴仕様なのはかなりのメリットだ。大容量のバッファメモリはスポーツなど動きのある被写体を撮るのにバシバシ連写出来ていいんぢゃないかという素人考え。D70 は Normal JPEG で連続で144枚撮れるらしいが、RAW では4枚まで。オリンパスは RAW で12枚撮れる。既存のレンズとの互換性も、各社レンズ用マウントアダプターで解決出来るようだ。
あとカカクコムとかの評判を見ると、カメラのハードウェアそのものよりも、写真を撮るという行為が好きな人々からの評判が良い印象を受けた。
オリンパスのフォーサーズシステムカメラに関しては、秋に廉価版が出るという情報もあるので、もう少し待って、廉価版の性能が E-1 同等だったらそっちを買うか、もしくは値崩れするのを狙って E-1 を買うか考えてみれば？とアドバイスしておいた。
参考：川村渇真氏「我が道を行く 写真道」
