NEC、PC-9800シリーズの受注を9月末で終了

こういう記事を見る度「十年一昔」という言葉が浮かんできます。高校時代、同級生が PC-9801FM-TOWNSX68000 といった当時花形だったパソコンばかり使っていたのを後目に、庶民にもようやく手が届くようになった Mac をクラスでただ一人買って「Mac 使ってるの?スゲーな!!」と言われたり「ゲームできねーぢゃん!バカぢゃねーの?」などと言われたものですが、デファクトスタンダードの波に押され、今やそれらの国産機は見る影もなく…。いや当時は MIDI の打ち込みとレポート書く時のワープロソフト(WordPerfect ってソフト知ってますか?)くらいしか使ってなくて、Mac でも十分だったんだけどね。
話は戻りますけど、仕事柄時々 PC-98 を触る機会が今でも時々あるけど、あの起動の時の「ピポッ」っという音と、素っ気ない MS-DOS の画面に奥ゆかしさを感じます。まぁイリーガルながらエミュレータという手段で古き良き時代のコンピュータに触れる事も出来るし、今後は実機もどんどんコレクターズアイテムと化していくんだろうな。ちなみに会社にはもう壊れて動かない ICM と緑電子の HDD が転がってます…。