iTunes for Windows 気になったところ

当方、Pentium III 1GHz のマシンで使ってますが、Mac 版に比べてエンコード処理が重い印象を受けました。CD からのリッピング中に、曲の演奏時間に対して何倍速で処理を行っているかのステータスが表示されますけど、PowerPC G3/500MHz でも最大4倍速近くでエンコード出来るのに、iTunes for Win では良くて3倍速くらいしか出ません。Windows マシンの方が速いはずなのに…。多分、SSE などのマルチメディア命令への最適化がまだされていないんぢゃないかと。
iTunes for Mac では、AppleScript を介して LAME などの外部エンコードエンジンを使う事が出来ますが、GOGO.DLL あたりの高速エンジンが iTunes から使えるようになると嬉しいかも。

  • Music Store での試聴中のバグ?

試聴しようと曲タイトルをダブルクリックすると時々購入確認のダイアログが表示されてしまいます。BUY SONG のボタンを押していないのに。こりゃバグでしょう。

iTunes ではリッピング途中のファイルがグレー表示されてライブラリ中に表示されますが、Mac 版ではこのグレー表示されたハンパなファイルでもクリックすると再生してくれるのに、Windows 版ではそれが出来ないです。

iTunes では Rendezvous プロトコルで、LAN 内の他の iTunes が動作しているマシン同士で曲ファイルの共有が出来るようになっているのですが、XP でファイア―ウォールを有効にしている環境では共有できません。以下のポートを開けると解決出来ます。アンチウイルスソフトや他のパーソナルファイアーウォールソフトを使っている環境でも同様です。